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第6章 1999年3月、アカプルコーホノルル

沿岸の航海は眠れないので疲れる。途中、2ヵ所に寄った。1晩徹夜で走り1晩寝るのだ。海一面の鯖の大群の中にそれを食べているイルカの群れ。イルカは時々現われるが、ほとんどが船といっしょに泳ぐようについてくる。そして10分程すると去っていく。

マンザニヨはメキシコの太平洋側で3番目の都市。テキーラ12Lを積み込み、2000マイル先のホノルルを目指し3月の初めにマンザニヨを出航した。

船は西に進む。次の港のホノルルにはエイプリルフールに着いた。3Lのボトルが残っていた。

ハワイヨットクラブに船をつけ税関、移民局、検疫に電話する。ここの税関のチェックは厳しい。移民局に150ドル払う。検疫はレモンとごみを持って帰った。1週間程でもっと値段の安いアラワイヨットクラブに船を移す。ここは年間120日まで使用できる。ハワイの公営のマリーナの決まりのようだ。つまりお気に入りの3ヵ所を点々とすればいいわけだ。。年越しで切り替わり正月は0から始まる事になる。

日本から岡村と一緒に仕事が来た。伊豆の下田からここまで38フィートの船を運ぶ仕事だ。

   
船と泳ぐイルカ
船と一緒に泳ぐイルカ

さば
さば
 
 
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